こんにちは。
サマルカンドの観光には何日必要なのか。行く前は私も何泊すべきか気になっていました。
結論から言うと、レギスタン広場やシャーヒズィンダ廟群などの主要スポットだけなら、実質2日で回れました。
私は2026年6月、深夜にタシケントから列車でサマルカンドに着き、3泊しました。深夜着だったので3泊になりましたが、日中に着くなら2泊でも観光は成り立つと思います。
ただ、私が訪れた6月中旬のサマルカンドはかなり暑く、日中は宿で休む時間を長めにとりました。この記事では、そんな私のゆっくりした動き方をもとに、急ぐ人でも回れるよう整理したモデルコースを紹介します。
サマルカンド2日間のモデルコース
私はかなりゆっくり回りましたが、時間が限られる人向けに、エリアごとにまとめ直しました。
- 1日目(レギスタン広場周辺)9:00
レギスタン広場(約1.5時間)
11:00
グーリ・アミール廟(約30分)
11:30
アクサライ廟(約30分)
12:30
ランチ休憩
午後
ハンディクラフトセンターを見学
※日中の暑い時間はホテルやカフェで休憩
19:00
夕食
21:00
レギスタン広場のプロジェクションマッピング鑑賞
- 2日目(北東エリア)9:00
シャーヒズィンダ廟群(約1.5時間)
11:00
ハズラティ・ヒズル・モスク(外観とテラス)
12:00
ランチ
13:00
シヨブバザール〜ビビハニム・モスク
※日中の暑い時間はホテルやカフェで休憩
20:00
レギスタン広場、グーリ・アミール廟などもう一度気になる場所の夜景を鑑賞
※夏季は20時過ぎでも明るい
各スポットの体験は、以下を参照ください。
サマルカンド主要観光スポット
レギスタン広場|3つのマドラサが向かい合うサマルカンドの中心

サマルカンドのランドマーク的存在といえばレギスタン広場。
3つの巨大マドラサ(ウルグベク、シェル・ドル、ティラカリ)が向かい合う、世界遺産の広場です。
シェル・ドル・マドラサのファサードに描かれた顔のある太陽や、ティラカリ・マドラサの金の装飾、美しい中庭など見どころが多く、ぜひ時間をとって見学したい場所の一つです。

また夜になるとライトアップされ、プロジェクションマッピングはぜひ見ておきたいところ。

★レギスタン広場の見どころと夜のプロジェクションマッピングについてはこちら

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 100,000ソム(約1,350円)※カード払いは手数料込みで101,800ソム (2026年6月時点) |
| 所要時間(目安) | 約1.5時間 |
| 支払い | カード可 |
グーリ・アミール廟|ティムールが眠る、金色に輝く墓室

グーリ・アミール廟は、レギスタン広場から南西に徒歩15分ほど。

ここは、ティムール朝の創始者ティムールと、その一族が眠る霊廟。

もとは、若くして亡くなった最愛の孫ムハンマド・スルタンのために建てられたとされ、ティムール自身も遠征先で亡くなったのち、ここに葬られました。


中でも中央の墓室は、壁も天井も装飾で埋め尽くされていて、金箔を使った精緻な彫刻の装飾は一見の価値があります。

中央には、ティムールをはじめとする一族の墓標が並んでいますが、実際の遺体は地下の墓所に安置されているそうです。私が訪れた時は多くの観光客で賑わっていました。

見る場所自体はそれほど多くないので、30分ほどあれば見学可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 75,000ソム(約1,000円) ※2026年6月現在 |
| 所要時間 | 約30分 |
| 支払い | 現金のみ |
アクサライ廟

グーリ・アミール廟と合わせて訪れておきたいのがアクサライ廟。
こちらも内部の装飾が素晴らしいそう。私が訪れた時は閉まっていて、残念ながら中を見ることはできませんでした。開いているかどうかは、日によって変わるのかもしれませんが、レビューを読む限り、開いている時は、門にいる人に入場料を払って入れるそう。
グーリ・アミール廟のすぐ裏手にあり、ついでに見学してみたいスポット。
シャーヒ・ズィンダ廟群|サマルカンドブルーが最も美しい墓廟群

「生ける王」を意味する、サマルカンドブルーが最も美しいと言われる墓廟群です。

私が訪れた時は、団体客と重なって混雑していましたが、鮮やかなタイル装飾は一見の価値がありました。

詳しい見どころは別記事にまとめています。
★シャーヒ・ズィンダ廟群の記事はこちら

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 80,000ソム(約1,080円) ※カード払いは手数料がかかり、81,600ソム(2026年6月現在) |
| 所要時間 | 約1.5時間 |
| 支払い | カード可 |
ハズラティ・ヒズル・モスク

ハズラティ・ヒズル・モスクは、シャーヒ・ズィンダ廟群から300〜400メートルほど西側に位置しています。
高い基礎の上に建つモスクで、木の柱が並ぶテラスが特徴で、テラスからは、ビビハニム・モスクやシャーヒ・ズィンダを見渡すことができます。

私が訪れた時は夕暮れ時で、すでに閉館していたため、外から見学しただけでしたが、テラスの天井装飾が美しくて、まるで宮殿のような佇まい。思わず立ち止まってしまいました。

ライトアップも美しく、この辺りは道も整備されていて歩きやすく、暑さが和らいだ夕方以降の散策スポットとしてもよさそうです。
ビビハニム・モスク

ビビハニム・モスクは、ティムールがインド遠征の戦利品を使って建設を始めたとされる、かつて中央アジア最大級と言われたモスクです。
レギスタン広場の北側に伸びるタシケント通り沿いに位置しています。
入口の門は1897年の地震で崩落し、その後に修復されたそう。

こちらも中には入りませんでしたが、外から見るだけでも十分すぎるほどの見応えでした。

通りを歩いていて突如現れるその巨大さは、写真ではなかなか伝わりにくいですが、とにかく圧巻。

サマルカンドの街を歩いていると何度も視界に入ってくる、存在感のある建物です。
シヨブバザール

シヨブバザールは、ビビハニム・モスクのすぐ隣ある、サマルカンドで最も大きな市場です。
メインの建物には、野菜や果物、パン、スパイスなどの食品がメインで、周辺には、日用品・家電などが所狭しと並び、地元の人々の日常の買い物の場になっています。


土産物屋や衣料品店もあり、お土産探しに立ち寄ってみるのもよさそうです。


あまりの暑さに薄手のパンツが欲しくなり、シヨブバザールで探すことにしました。ウズベキスタンらしい、ブルーと白の柄のスカートパンツが美しく目が釘付け。値段を聞くと300,000ソム。「150,000にならない?」と聞くと、200,000ソムとのこと。
その後、店員さんと話が弾み、しばらくおしゃべり。彼女はブハラ出身の大学生とのことで、ここで働いているといろんな国の人と話せるのが楽しいのだとか。
この時、電車の時間も迫っていたので今回は買わずにそろそろ出ようと思ったら、「ファイナルプライス、150,000ソム(約2,000円)でいいわ。店主には内緒ね」と言われ、購入(支払いは現金のみ)。
さらっとした生地で涼しく、このあと暑い場所で重宝しました。
ハンディクラフトセンター

レギスタン広場の北東にある、中庭を囲むように2階建ての建物が並ぶ一角があります。
ここは、工芸品店やギャラリーが集まる複合施設。

工芸品や店主こだわりの品々を集めたお店など、雰囲気があって見て回るだけでも楽しめます。

ネコが気持ちよさそうに寝ていて、癒された。
宿泊先|Shahram Plus(レギスタン広場から徒歩12分)
サマルカンドでは、Shahram Plusというホテルに3泊しました。

Trip.comで予約したスタンダードツインルームを1人で利用し、朝食付きで3泊で約11,000円、1泊あたり約3,650円(2026年6月)でした。
レギスタン広場までは徒歩12分ほどで、メインストリートまでは徒歩5分ほど。観光にも便利な立地でした。通りの奥に入った場所にあるので、観光エリアに近いわりに静かなのも気に入ったポイントです。

イスラム風の中庭を囲むように部屋が配置されていて、雰囲気の良い宿でした。スタッフの方もフレンドリーで親切。
ただ、階段が急で、2階の部屋だとスーツケースを運ぶのが少し大変(スタッフの方が運んでくれたので助かりました)。
また、鍵の開け方が独特で、ドアノブを上に上げながら鍵を回す必要があり、なかなかコツをつかめず苦労しました(この後、同じような鍵の掛け方が独特な宿は他の国でもあり、旧ソ連国?のドアの特徴なのか、今まで出会ったことないタイプ)。朝食は、セルフ式でかなりシンプルな内容でした。


部屋自体は、特徴はなく、可もなく不可もなく。レギスタン広場を中心に観光しやすいエリアで、観光のしやすさを重視するなら選択肢の一つとしておすすめです。
🏨 サマルカンドのホテルを探す
まとめ|サマルカンドは3泊必要?
主要スポットだけを効率よく回るなら2泊でも十分だと思います。私は深夜着だったこともあり3泊しましたが、実際に観光したのは正味2日。
日中の到着なら、初日の午後から観光を始められるので、2泊3日でもレギスタン広場、グーリ・アミール廟、シャーヒ・ズィンダ廟群といった主要スポットは無理なく回れます。
一方で、6月中旬でもかなりの暑さで、日中は屋外での活動がかなりきつく感じました。暑い時期に訪れる場合は、日中に休憩をはさむ前提で、3泊にしておくと余裕を持って回れると思います。
- 2泊で十分な人: 効率よく主要スポットだけ回りたい人、日中到着の人
- 3泊以上がおすすめな人: 夏場に訪れる人、ゆっくり街歩きも楽しみたい人
サマルカンドは、レギスタン広場をはじめとした歴史的建造物が集まる、ウズベキスタン観光のハイライトの一つ。サマルカンドブルーの美しい建造物の数々は何度見ても思わず立ち止まって見たくなる美しさ。
特にレギスタン広場は、宿泊先から近かったこともあり、私は毎日のように眺めていました。
今回私は個人で回りましたが、限られた時間で効率的に回るなら半日から1日のツアー利用もおすすめ。日本語ガイドツアーも手頃な価格であります。特にレギスタン広場や霊廟群は、背景がわかった方が楽しめるなと感じました。
(実際にレギスタン広場で日本語ツアーグループも見かけ、私も盗み聞きしてしまいました。私が見かけた現地ガイドの人はかなり日本語が上手で、聞き取りやすかったです)
📍サマルカンドの観光ツアーを探す
Becologを読んでくださってありがとうございます。
サマルカンドの観光モデルコースが、次の旅の参考になったり、「行ってみたいな」と思ってもらえたら嬉しいです。もしよかったら、コーヒー一杯分のサポートをいただけると励みになります☕




コメント