【ポルトガル】リスボンから日帰りでも行けるオビドスに、あえて1泊してみた

ポルトガル

こんにちは。

リスボンから日帰りでも行ける人気の観光地、オビドス。2025年12月(年末)に1泊して、翌朝の早朝散策まで楽しんできました。城壁に囲まれた小さな街ですが、昼と朝でまったく違う顔を見せてくれる、印象的な滞在になりました。

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リスボンからオビドスへの行き方

リスボンからはカルダシュ・ダ・ライニャ(Caldas da Rainha)行きのバスで行くことができます。乗り場はカンポ・グランデのバス停です。メトロのカンポ・グランデ駅を出て、東側に進み、大通りを渡った先の高架下にバス乗り場があります。

スーツケースなど大きな荷物はバスの下のトランクルームに預けることができます。

乗り場はオビドスに向かう旅行者が多いので、わりと見つけやすいです

リスボンを抜けると、高速道路をひた走り、1時間ほどすると車窓からオビドスの城壁が見えてきて、テンションが一気にあがります。

降り場は、オビドスの城壁の入り口(門)近くのバス停。

リスボン行きは、道路の向かいのバス停から乗車できます。

オビドスのバス停(リスボン方面行き)

リスボン・オビドス間は、曜日や時間帯によりますが、30分〜1時間に1本程度と頻発していて、オビドスの城壁のすぐそばに到着するので、日帰りでアクセスしやすいのも魅力です。

所要時間:約1時間

料金:9.25ユーロ(2025年12月現在)、現金のみ。乗車時にドライバーに支払い ※2026年1月より9.45ユーロ

★時刻表と料金テーブルはこちら

宿泊:Josefa d’Óbidos Hotel

宿泊したのはJosefa d’Óbidos Hotel

スタンダードルームで約65ユーロ(2025年12月)でした。

旧市街の入口のすぐ外(バス停からもすぐ)という便利な場所に位置しています。

実はこれ、地味に大きなポイントで、旧市街の中は石畳が多く、スーツケースでの移動が大変ですが、この宿は舗装された道路沿いに面しているので、スーツケースでも楽に移動できます。

内装はやや古めですが、部屋はかなり広め。

ネスプレッソマシンが置かれていたのもコーヒー好きには嬉しいポイント。

眺望は、特にありませんが、晴れた日は気持ちよい。

バスルームも広々。バスタブ付き。

スタッフの方々はおおらかで親切な印象で、居心地よく過ごせました。

🏨Josefa d’Óbidos Hotelの宿泊予約はこちら

オビドスの街並み

オビドスは、城壁に囲まれたコンパクトな旧市街が魅力の街。城壁内は、まるでおとぎ話の世界から飛び出してきたような、どこを切り取っても絵になる可愛らしい街並み。

訪れたのが12月ということもあり、街はどこもクリスマスデコレーションで彩られていました。

ポルタ・ダ・ヴィラ
城壁外はクリスマスマーケット

メインゲートとなるポルタ・ダ・ヴィラもこの通り、ラッピング。赤いレトロな車もクリスマスっぽい。

お店の軒先も各々の個性があり、見ているだけでワクワクしてきます。

こちらはキリスト降誕の像でしょうか。

メインゲートのアズレージョ(ポルトガルタイルの装飾)とシャンデリアのライトが美しい。

ただ、訪れたのが年末の日曜だったこともあってか、メインストリートはかなりの混雑ぶり。夜になっても人が引く気配はなく、メインストリートはとにかく混み合っていて歩くのがやっと。オビドスの人気ぶりがうかがえました。

見どころ①サンタ・マリア・デ・オビドス教会

城壁内には、いくつか教会がありますが、ぜひ訪れたいのがサンタ・マリア・デ・オビドス教会(Igreja de Santa Maria de Óbidos)。

こちらの教会は、西ゴート王国時代に建てられたの起源とされ、イスラム時代にはモスクに改築。アルフォンソ1世が1148年にこの地を征服した後、キリスト教に改宗され、聖母マリアに捧げられました。

内部に入ると、通りの賑わいとは打って変わって厳かな雰囲気。

壁一面に施されたアズレージョと木製の天井画は、17世紀に制作されたもの。

壁も天井も装飾だらけなのに不思議と調和していて、ごちゃごちゃ感がない。

木製の天井画はどこか温かみがあり、ほっこり。

こちらの教会は、12:30〜14:30はクローズしているので、訪れる際はご注意を。

見どころ②サンティアゴ書店

続いてはサンティアゴ書店(Livraria de São Tiago)。

オビドスのメインストリートの突き当たりに位置し、日中は入口の階段付近は多くの観光客で賑わっています。

こちらはもともと1186年に建てられ、地震で破壊された後、1772年に再建されたサンティアゴ教会を利用したもの。

もともと祭壇だった場所は、パステルカラーで彩られています。本棚の配置も芸術的でステキです。

サンティアゴ書店からメインストリートの眺め。日中は、この通り多くの人で賑わっていました。

見どころ③オビドスの城壁

城壁に囲まれたオビドス。

城壁の上は歩くこともでき、オビドスの旧市街の街並みや、城壁の外に広がる雄大な大地を見晴らすことができます。

白壁にオレンジ(茶)の屋根の建物が立ち並ぶ様子を上から眺められます。

旧市街の街並みもステキですが、個人的には周辺に広がる肥沃なポルトガルの大地が印象的でした。

そして、夜になるとライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。オビドスに滞在する際は、ぜひ日が暮れてから城壁に登ってみてください。

早朝散策がおすすめ

到着日は、日中〜夜にかけて多くの人で賑わい、正直なところ少し疲れてしまうレベルでしたが、翌朝8時過ぎから約1時間、城壁の上と、城壁内を散策してみました。

城壁の東側から北側にかけて歩いていると、ちょうど朝日が昇ってくるタイミングで、朝に澄んだ空気が気持ちよく、景色も抜群。

すれ違うのは数組の観光客や地元の人のみで、あたりは静か。

城壁の中もほとんど人がいませんでした。

さすがにお店もまだ開いていませんでしたが、前日のあの混雑が嘘のように、メインストリートも静かで、じっくり見て回れました。この静かな城壁の中を独り占めできるのは、まさに宿泊してこそ味わえる特権だと思います。

オビドスで食べたものあれこれ(グルメ)

オビドス名物:ジンジーニャ(チョコレートカップ)

到着した当日、街歩きの途中で味わったのが、オビドス名物のジンジーニャ。

リスボンでも有名ですが、オビドスでは、チェリーのリキュールをチョコレートのカップに注いだ、この街ならではの飲み方。城門を入ってすぐの土産物屋兼カフェ「Cafeteria da Moura」の入口で購入しました。

値段は1.50€。チョコレートカップごと食べるスタイルで、かなり甘め。何度も飲みたくなるというよりは、「名物だから一度試してみる」くらいの位置づけがちょうどいいかもしれません。とはいえ、初めてなら一度は味わってみる価値はある一品でした。

オビドスには、ジンジーニャとチョコレートカップがセットになった商品もたくさん見かけたので、お土産に購入してみるもの良いかもしれません。

Alcaide

ディナーで訪れたのは、メインストリート沿いの2階にあるAlcaide。

1階の入口を入るとこんな感じの案内があり、階段をのぼっていきます。

注文したのは、モンクフィッシュのクリーム・マッシュルームソース(18.50€)と、白ワイン(3.50€)の合計22ユーロ。

濃厚なクリームソースがリッチな味わいで、ライスにはレーズンなどが混ぜ込まれていました。

見た目通りの美味しさで、満足度の高い一皿でした。

アットホームなカジュアルなレストランで、一人でも入りやすかったです。

Luciano Cafes & Specialty Coffee

翌朝の朝食は、バス停近くにあるLuciano Cafes & Specialty Coffee。

カプチーノと、アップル&ラズベリーのデニッシュを注文。

コーヒーとデニッシュで7ユーロ。観光地価格なのか、ポルトガルのカフェにしてはちょっと高めに感じましたが、街全体でカフェの選択肢自体が少ないので、そんなものか。

ただ店員さんもフレンドリーで、朝から観光客で賑わっていました。

まとめ

日中の混雑ぶりと、早朝の静けさ。オビドスは、時間帯によってまったく違う表情を見せてくれる街でした。リスボンからのアクセスもよく、個人でも訪れやすいのも人気の理由の一つかもしれません。

ザ・観光地な雰囲気は否めませんが、どこを切り取っても可愛らしい街並みは、ポルトガルを訪れるなら是非とも訪れておきたい場所の一つ。

もし1泊できるなら、ぜひ早起きして静かなオビドスの街並みも体験してみてください。

Becologを読んでくださってありがとうございます。
オビドスでの記録が、次の旅の参考になったり、「行ってみたいな」と思ってもらえたら嬉しいです。
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