【ポルトガル】エヴォラのグルメ|アレンテージョの素朴な味と老舗カフェ

ポルトガル

こんにちは。

エヴォラ観光の記事に続いて、こちらでは滞在中に訪れたレストラン・カフェをまとめます。庶民的な定食スタイルのお店から、老舗の風格漂うカフェまで、アレンテージョ地方らしい素朴な食文化を味わえました。

★エヴォラの観光スポットについてはこちらの記事をご覧ください。

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レストラン

エヴォラを訪れたのがちょうど年末年始ということもあり、選択肢は若干少なかった気がします(たまたま私が行った時間帯が悪かっただけかもしれませんが)。

O Antão

初日のディナーで訪れた「O Antão」。ジラルド広場からもほど近くに位置しています。

注文したのは、バカリャウ(塩漬けのタラ)とコリアンダーのパン入りスープ、白ワイン、アップルケーキ(合計20.80ユーロ)。

スープは、茹でたバカリャウとポーチドエッグ、出汁のスープ、そしてスープに浸すための角切りパンが別々に提供されるスタイルで、自分でスープ皿に盛り付けながらいただく形式が新鮮でした。

味付けはシンプルで薄味。バカリャウの塩気がスープにコクを与えてくれます。

店員さんに勧められてデザートも追加したのですが、これがりんご一個をまるごと煮詰めたようなボリューム満点の一品。りんごのシャキシャキ感も残っていて、こんなタイプのアップルケーキを食べたのは初めてで、印象に残る一皿でした。

Restaurante Cerveceria Martinho

続いては、O Antãoからさらに北に100メートルほどの小さな交差点の角にひっそりとお店を構える「
Restaurante Cerveceria Martinho」。

こちらでは、パン・オリーブ、ドリンク、メイン(肉もしくは魚)、コーヒーがセットになった定食スタイルのツーリストメニューを注文。

ドリンクは、ワインの他、ビールも注文可でした。ワインは並々と。

ポークは小さめのロースのソテーが2枚、付け合わせにフレンチフライで、まさにポルトガルの庶民料理といった趣のシンプルな味わいでした。

食後にカフェ(エスプレッソ)をクイッと!

ワインとコーヒー付きで10ユーロと、お手頃価格。そして、一人だとあれこれ頼めないので、こうしたセットメニューがあるとありがたい。

ちなみにメニューはポルトガル語のみ(Google翻訳の出番)。旅行者だけでなく地元の人でも賑わっていて、値段の手頃さもあってサクッとしたランチにおすすめ。店内はそこまで広くありません。こちらのお店は現金のみの対応(2025年12月現在)なので、訪れる際は念のため現金の準備をお忘れなく。

カフェ

O Melhor Croissant da Minha Rua

その名の通り、クロワッサン専門店のカフェ。骸骨礼拝堂の近く、広場に面した場所にあり、観光の合間にも立ち寄りやすい立地です。

注文したのはメイア・デ・レイテ(コーヒーとミルク約1:1のポルトガル版カフェラテ)とクロワッサンで、合計3.4ユーロほど。

こちらのお店はクロワッサン専門店ということもあり、種類が豊富で、サイズも大きめ。朝食にも、観光中の小腹満たしにもちょうどよいお店でした。

Cafe Arcada

ジラルド広場に面した、老舗の風格漂うカフェ。広場にテラス席が並んでいて、なんとなく高そうだなと思って避けていましたが、年始の朝から開いていたので朝食で利用しました。

ドアを開けると店内は思ったより広く、手前にパンやスイーツが並ぶショーケース、その奥にレジ。

レジで注文・会計をするスタイルで、パンはショーケースから選ぶのですが、名前が分からず指差しで注文。

レジのおじさんに「アメリカーノくださいな」と伝えたところ、「おいらポルトガル人だよ」という、謎のポルトガルジョーク?を返され、朝からニヤリとしました。

木目調の落ち着いた店内は席数も多く、地元の人や旅行者で朝から賑わっていました。天気が良ければ、広場に面したテラス席も気持ちよさそうです。この日は曇りで肌寒かったため、店内でいただきました。

注文したのは、アバタナード(ポルトガル版アメリカーノ)とチョコレートクロワッサン(4.30ユーロ)。

※アバタナードは、アメリカーノでも大体通じました

個人的に、ポルトガルのカフェ文化はかなり好みです。コーヒーメニューの種類が豊富で、覚えるまでは一苦労ですが、その分奥が深く飽きません。特にローカルカフェは、コーヒー一杯1ユーロ台でいただけるところが多く、気軽に利用できるのも嬉しいところ(ただ、デニッシュ系は当たり外れあり笑)。

まとめ

素朴なアレンテージョの家庭料理から、老舗カフェでのちょっとしたやり取りまで。エヴォラの食は、派手さはないけれど、じんわりと記憶に残る味わい。お店の人も気さくな人が多く、特にO Antãoのアップルケーキと、Cafe Arcadaでのおじさんとのやり取りは、この街らしい素朴さと温かさを感じた瞬間でした。

今回は、いわゆるアレンテージョ地方の名物料理は食べていませんが、地元の人にも愛される定食屋や、老舗カフェでのひとときも、旅の醍醐味の一つだと思っています。次にこの地を訪れる機会があれば、ぜひアレンテージョの名物料理にも挑戦してみたいところです。

エヴォラの観光スポットについてはこちらの記事をご覧ください。

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