【ダラムシャーラー】マクロードガンジーのローカルに案内してもらった穴場スポットとチベット料理

インド

こんにちは。

2025年4月、アムリトサルからインド北部ヒマーチャル・プラデーシュ州を9泊11日で周遊しました。今回はダラムシャーラー、マクロードガンジー周辺の観光スポットとグルメスポットをご紹介します。

マクロードガンジーといえば、ダライ・ラマのお膝元で、チベット文化の中心地。チベット料理のほか、多国料理、カフェが充実していて、バックパッカーにも人気のエリアです。

滞在中はトリウンドへのハイキングのほか、地元の人に案内してもらった穴場スポット巡りや、チベット料理店やカフェ巡りを楽しみました。ガイドブックにはなかなか載っていない、ローカルな一面も垣間見えた滞在でした。

トリウンドハイキングの記事はこちらを参照↓

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ロープウェイでダラムシャーラーからマクロードガンジーへ

ダラムシャーラーからマクロードガンジーへのアクセス方法はいくつかあります。バスやタクシーも利用できますが、私は2022年に開通したロープウェイ(Dharamshala Skyway)で行きました。

ダラムシャーラーのロープウェイ乗り場は↓

バススタンド横の道を北上すると、建設中の建物があり、その間を抜けていきます。

真新しい建物で、観光客もちらほら。

2025年4月現在、片道500ルピー(往復割引あり)でしたが、2026年5月現在は片道550ルピー、往復800ルピーです(最新の金額はWebサイトでご確認ください)。オンラインでもチケット予約できるようですが、私は当日チケットカウンターで購入。クレジットカード払いも可です。また、チケット購入時に電話番号登録(インド国外でも可)が必要です。

ロープウェイ基本情報

項目内容
区間ダラムシャーラー↔マクロードガンジー
所要時間約10分
料金片道550ルピー、往復800ルピー(2026年5月現在)
景色ダウラダール山脈(ヒマラヤ山脈の南端部)の雪山・ダラムシャーラーの街並みを一望

ダラムシャーラーのカラフルな街並み、遠くにはヒマラヤの雪山も望めます。

私は1人だったためか、アムリトサルから観光に来たというインド人男性と相乗りでした。

英語はあまり通じませんでしたが、写真を撮ってくれたりと気さくな人で、この後マクロードガンジーを歩いていたら偶然再会。少しだけ一緒に歩きましたが、会話がなかなか続かず自然にお別れしました笑。

10分弱ほどで、マクロードガンジーの駅に到着。

空中から眺めるヒマラヤの雪山とダラムシャーラーの街並みは、移動手段としてだけでなく、それ自体がちょっとしたアトラクション。バスやタクシーでもアクセスできますが、天気が良ければロープウェイもおすすめです。

マクロードガンジーの街散策

マクロードガンジーは、チベット亡命政府が置かれていることもあり、街全体にチベット文化が色濃く漂っています。タルチョ(チベットの祈祷旗)が飾られていたり、チベット仏教のお寺や袈裟を着たお坊さん(普通にカフェとかでお茶してます)、土産物屋が立ち並ぶ独特の雰囲気。

食事の選択肢が豊富なのも印象的でした。インド料理、チベット料理はもちろん、イタリアンやカフェなど多国籍料理のお店が充実していて、「ここ、インドだよな?」と思うくらい。バックパッカーや外国人長期滞在者が多いエリアならではの雰囲気です。

ただ、お牛様が道の真ん中を闊歩しているのは健在。でも、いわゆるしつこい客引きやフォトフォト攻撃も全くなく、穏やかなインド。正直、インドの大都市は苦手ですが、ここは別世界。機会があれば長期滞在してみたいと思える場所です。

坂の途中にあるお店の軒先のワンコが可愛すぎた

街自体はそれほど広くなく、中心部は徒歩で回れる規模感。坂道や階段が多いので歩きやすいシューズ推奨です。

ローカル青年に連れて行ってもらった穴場スポット

トリウンドハイキングの道中で助けてもらったローカルの青年A君が、ハイキングの翌日に街を案内してくれました。この日は、ダラムシャーラーからシムラー行きの夜行バスに乗る日で、午後からバスの時間まで一緒に回ってくれました。

観光客向けのスポットではなく、地元の人が普段行くような場所ばかり。のんびりとした素朴な雰囲気を味わうことができました。

Naddi River Point|地元の人々の憩いの場

マクロードガンジーの中心部から車やバイクで20〜30分北上した場所にある、地元の人が集まる川辺。

観光客の姿はほとんどなく、地元の人々がのんびりくつろぐ姿が見られました。

川の水は透明で、触ってみるととても冷たくて気持ちいい。

川沿いにはカフェと呼べるほど立派ではないものの、ドリンクや軽食が楽しめるお店が数軒並んでいます。

岩の上に座って川の水に足を浸けながら、しばしおしゃべり。平和すぎる空間で忙しい日常を忘れさせてくれます。

ダラムコット散策

マクロードガンジーから1kmほど北上したところにある小さな村、ダラムコット。

この村は、イスラエル人にメジャーのようで、メインストリートを歩いていると、イスラエル人(推定)の長期滞在者や旅行者の姿が目立ちます。

ヨガやメディテーションのリトリートが盛んなエリアで、独特のゆったりとした空気が流れています。

マクロードガンジーよりもさらに多国籍(無国籍)な雰囲気で、長期滞在者が多いのもなんとなくわかる気がしました。

メインストリートは5〜10分もあれば見て回れます。入り口付近にあったカフェで何をするでもなく、のんびりカフェタイム。そんな昼下がりのゆったりとしたひとときを過ごすのにも最適です。

チベットの祈祷旗が風にはためくPrayer Flag Point Naddi

ダラムコットに隣接する杉林の中にカラフルなタルチョ(チベットの祈祷旗)がたくさん張り巡らされたスポット。

風にはためく旗と、その奥に広がる山の景色の組み合わせが、なんともスピリチュアルな雰囲気です。

ヨガをしたり、瞑想をする人の姿がみられました。

マクロードガンジー周辺エリアを散策の際に森林浴がてら立ち寄ってみるのもおすすめです。

ダラムシャーラーの茶畑(Tea Estates)でサンセット鑑賞

ダラムシャーラー郊外に広がる茶畑。

ローカルの人のお散歩スポットといった感じで、外国人観光客はほとんど見かけませんでした。緑が広がる穏やかな景色の中をのんびり散歩するのが気持ちのよい場所。

この近くからサンセットも眺めました。山に沈んでいく夕日が茶畑に映えて、静かな黄昏時を過ごすことができます。

ダラムシャーラー周辺をバイクなどで巡るなら立ち寄ってみるのもあり。

地元の人が集うマーケットMela Ground, Dari

地元の人が集まるマーケット(Local Fair)。

移動遊園地がきていて、観覧車などの乗り物もあり、どこか懐かしい雰囲気。A君はここダラムシャーラーの出身で、昔からの知り合いもちらほらいました。

あまり旅行者向けではないですが、観光地化されていない分、地元の日常生活が垣間見えて面白かったです(写真は撮っておらず・・・)。

マクロードガンジーのグルメスポット(チベット料理とカフェ)

マクロードガンジーでは、本格的なチベット料理が食べられるお店がたくさんあります。滞在中に訪れたチベット料理2軒とカフェ1軒をご紹介します。

チベット料理の代表的なヌードル料理といえばトゥクパやテントゥク。どちらも体に優しい味で、ハイキングで疲れた体に染み渡ります。

チベタン・ティーハウス(Tibetan Tea House)

坂道の途中の建物の2階にあるチベット料理屋さん。

店内は、靴を脱いで上がり、床に座るスタイル。

店主もフレンドリーで話しやすく、何にするか迷っていると、おすすめ料理について詳しく教えてくれました。

ここでは、チキンのテントゥク(Thenthuk)をいただきました。

テントゥクは小麦粉の生地を平く伸ばしてちぎったようなすいとんのような麺で、もちもちとして食べ応えがありました。クセもなく素朴でやさしい味わいで美味しかったです。

ドリンクは紅茶をオーダー。魔法瓶で提供され、量もたっぷり。テントゥクと紅茶で220ルピー。

旅行者だけでなく地元の人にも愛されているようで、近所の人たちが寛ぎにきていました。こぢんまりとしたアットホームな雰囲気で居心地がよかったです。

フォーシーズン・カフェ(Four Season Cafe)

トリウンドハイキングの帰り、疲れ果てた体で立ち寄ったお店です。

ここでは豆腐のトゥクパ(170ルピー)をいただきました。

ハイキング後の疲れた体にスープが染みわたる。

ただ個人的にはもちもち食感のテントゥクの方が好みかも。

量もたっぷりで満足。写真はありませんが、テイクアウトでチキンのモモ(蒸し餃子、190ルピー)も注文し、夜食でホテルでいただきました。

カフェ・デ・マクロ(Café de Mcllo)

チベット料理や多国籍料理が多いマクロードガンジーですが、甘いものが恋しくなったタイミングで立ち寄ったのが、カフェ・デ・マクロ。場所は、上記のフォーシーズン・カフェのすぐ近く。

バナナワッフルとチャイを注文(280ルピー)。

ちょっと想像と違いましたが、ワッフルのサイドにもフルーツが添えられていました。

近くの席の外国人旅行客が、ケーキを食べており、帰り際に「とっても美味しかった、またくるわ」と言っていたので、ケーキにすればよかったとちょっと思ったり・・・。

インド料理やチベット料理に飽きた時の気分転換にもぴったりです。

マクロードガンジーの宿泊

今回マクロードガンジーで宿泊したのは「Zostel Mcleodganj」。インド各地に展開するホステルチェーンで、バックパッカーや一人旅の旅行者向けの宿泊施設。

※Google Mapで検索した位置が若干ずれていますが、実際は↑のあたりに位置しています。

休憩スペース
カフェテラスからの眺め

2階には共有の休憩エリアがあり、その先にはカフェもあります。今回はカフェは利用していませんが、カフェテラスからの眺めは最高。

Zostel Mcleodganjの部屋

Zostelはドミトリーだけでなく、個室もあります。

宿泊したのは、ダブルルームの個室。暖房はないので、時期によっては少し寒いかも。

バスルームのシャワーは固定シャワーで使いにくくて、大きなバケツにお湯を溜めて桶で流すインド式?の方が使いやすいかも(インドあるある)。

そして、広くはありませんが、バルコニー付きで、ダウラダール山脈も望めます。料金は、私が宿泊した2025年4月で2泊で約5400ルピー(1泊2700ルピー、約30ドル程度)。

ただ難点が、宿に到着するまでに急な階段を下らなければならないこと。当然宿から出かける時は階段を上る必要があり、まあまあきつい。

Zostelから通りにでるまでの階段の途中
階段の途中。この先をさらに下ると右にZostel

建物内もエレベーターはなく、部屋(私は3階でした)までさらに階段を上がる構造になっています。

荷物がある時点でなかなかの試練ですが、トリウンドハイキング翌日の筋肉痛状態で階段の上り下りは、かなり地獄でした。

あの激しい筋肉痛の時の下りの階段のたびに脚が悲鳴をあげる感覚(わかる人にはわかるハズ)が、今でも忘れられない・・・笑。

体力にあまり自信がない方、荷物の多い方は、なるべくメイン通り沿いのアクセスしやすい宿・階段の少ない宿を意識して選ぶことをおすすめします(もともとマクロードガンジーが山の斜面に位置しているのでアップダウンはあります)。

まとめ

マクロードガンジーは、インドとチベットの文化が融合した不思議な魅力を持った街です。袈裟をまとった僧侶が生活に溶け込み、タルチョがはためく路地。かと思えば牛が通りを闊歩し、野良犬もゴロゴロ、間違いなくインド・・・そんな独特の雰囲気があります。

今回は地元の人に案内してもらったおかげで、観光客はあまり行かないようなローカルスポットも巡ることができました。旅先の偶然の出会いや、予定していなかった場所への訪問は、なぜか記憶に残りやすい。

誰もが想像するインドの喧騒とは、かけ離れていて、中心部から一歩外れれば大自然が広がる。そんな居心地のよいインドがここにはあります。

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