こんにちは。
ヒヴァの旧市街イチャン・カラの中で、ひときわ目を引く塔がイスラム・ホジャ・ミナレットです。高さ56.6メートル、ヒヴァで最も高い建造物。
こちらは、イチャン・カラの共通券は購入しませんでしたが、イチャン・カラの景色を上から眺めたく、こちらは別途料金を支払い登ってきました。今回はその様子をお伝えします。
ヒヴァで一番高い塔
イスラム・ホジャ・ミナレットは、1908〜1910年、当時のヒヴァ・ハン国の宰相イスラム・ホジャによって、マドラサとあわせて建てられた、比較的新しい塔。高さは56.6メートルで、ヒヴァで最も高い建造物です。中央アジア全体で見ても、クニャ・ウルゲンチのクトルグ・テムル・ミナレット(62メートル)に次ぐ高さなのだとか。
場所は、イチャン・カラの南東に位置し、東門からもほど近くにあります。

狭い路地を曲がって、突然目の前に現れた時は、思わず立ち止まって眺めてしまいます。
このミナレットはもともとは、礼拝への呼びかけ(アザーン)に加えて、見張り台としての役割も持っていました。

隣に建つマドラサは、意図的に「ヒヴァで最も小さいマドラサ」として設計されたと言われていて、最も高い塔と最も小さい建物を組み合わせるという、対照的な構成になっています。

日が暮れると、マドラサ、ミナレットともにライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な美しさで、存在感もあります。
日中は、暑さが厳しく、人の姿もまばらですが、夜は観光客の姿も増え、賑やかな雰囲気に。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 100,000ソム(約1,350円)※現金のみ |
| 所要時間 | 登るだけなら3〜4分(滞在込みで30分程度) |
| イチャン・カラ共通券 | 対象外、別料金 |
階段はかなり狭くて急
入場料を払って、塔の横の木製の階段を登って内部へ。

これまで、さまざまな塔に登ってきましたが、このミナレットの階段は想像以上に段差が高く、幅も狭いので、登るのはなかなか体力を使いました。

ただ、実際に登っている時間自体は3〜4分ほどで、見た目のインパクトほど長くはありません。
頂上での絶景、そして少し焦った瞬間
段差のある階段で体力を奪われたのか、頂上に着いた瞬間、息切れと動悸で、少し気持ち悪くなってしまいました。

幸い、私が登った時は他の観光客はおらず、しばらく心地よい風を浴びながら呼吸を整えていたら、落ち着きました。

そして、落ち着いてから見渡した景色は、間違いなく、ヒヴァで一番の絶景。

イチャン・カラの旧市街が一望でき、未完のカルタ・ミナルや、その他のドームや塔も、上から眺めると違った表情を見せてくれます。

城壁の外に広がる市街地、さらにその先の遠くまで見渡せました。

こうして見ると、周辺に高い山などなく、どこまでも平地が続いていることがわかります。
イチャン・カラの共通入場券の対象外で、別途チケット(100,000ソム)が必要で、ウズベキスタンの物価からするとなかなか強気な価格設定(狭い場所なので、人数制限をするという意味でも必要なのかもしれません)ですが、この景色は間違いなくその価値があると思います。
そして、真夏の暑い季節でも、展望台を吹き抜ける風は心地よかったです。
降りた後の、ちょっと嬉しい出来事
見学を終えて下に降り、木陰で休んでいたところで、係のおじさんに呼びかけられました。
最初は他の人に話しかけているのかと思いきや、私に話しかけていて、写真を撮るジェスチャーをしながら「階段のところで写真を撮ってあげる」とジェスチャー混じりにいわれ、写真を撮ってくれました。

一見強面の方でしたが、一人旅の私を気遣ってくれたのか、その気持ちが嬉しくて、ほっこりした気持ちになりました。
まとめ
イスラム・ホジャ・ミナレットは、イチャン・カラを上から見晴らせる絶景スポット。狭く急な階段や、頂上で息切れするなど、体力的に少しきつい場面もありましたが、それを超える価値のある景色でした。
城壁やアクシェイフ・ババの見張り台など、イチャン・カラには有料でいくつか登れるところがありますが、全て登ると観光費だけでも結構な額に・・・どこか一つだけなら個人的にはイスラム・ホジャ・ミナレットがおすすめです。
★ヒヴァの他の見どころや、泊まった宿については、こちらの記事でまとめています。

ヒヴァの歴史的背景を詳しく知りたい方には、ガイド付きツアーもおすすめです。
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