こんにちは。
ダナン滞在中に訪れた、五行山(マーブルマウンテン)。ダナン中心部から7kmほど南下した場所に位置しています。ここは、パワースポットとしても知られ、ダナンの人気の観光地の一つとなっています。
名前から「小さな山をひと登りする程度」とイメージしていたのですが、実際に訪れてみると洞窟や寺院が点在する、迷路のように入り組んだ観光エリアでした。今回は、エレベーターを使わずGate1から徒歩で入山し、洞窟や展望スポットを巡ったルートをご紹介します。
基本情報
五行山とは
五行山(マーブルマウンテン)は、ダナン中心部とホイアンの間に位置する、5つの石灰岩の山々からなるエリアです。
「五行」の名の通り、金・木・水・火・土という五行説にちなんで、それぞれの山に名前が付けられていると言われています。

このうち、観光客が訪れるのは主に「水山(Thủy Sơn)」と呼ばれる、最も規模が大きく見どころの多い山。洞窟や寺院、展望スポットが点在しており、今回ご紹介するのもこの水山エリアです(山の呼び名や由来については諸説あり)。
また、山の麓には大理石を使った石彫りの工房や土産物店が並ぶ「石彫り村」もあり、マーブルマウンテンという通称は、この大理石の産地であることに由来しているようです。
アクセス・入場料・所要時間
ダナン市街地から五行山までは6〜7kmほど。バスでもアクセスできるようですが(未確認)、私は今回Grabバイクを利用しました。一人ならタクシーより早くておすすめ(ただし安全面に懸念がある場合は、タクシー利用推奨)。
入口は、エレベーターと階段のあるGate2と階段のみのGate1の2カ所。エレベーターを利用する場合は、Gate2へ。
エレベーターのあるゲート
エレベーターなし(階段のみ)のゲート
エレベーターを使わない場合は、入場料を抑えられる分、階段で登る必要があります。
Gate1のチケットブースから、最初のスポット(ビューポイント)まで5分ほどですが、敷地内はアップダウンがあるので、体力温存したい方はエレベーターを、歩き慣れている人は階段でも問題ないと思います。
| 入場料 | 40,000ドン(エレベーター利用なしの場合) ※2026年2月現在 |
| 観光の所要時間 | 1〜2時間 |
| アクセス | ダナン中心部から五行山までは、 ・Grabのバイクタクシーで約15分(片道35,000〜40,000ドン程度) ・複数人の場合はタクシーが割安で快適 |
行き帰りの交通手段の手配が面倒、限られた時間で効率的に観光したい!という方はダナン発のツアー利用がおすすめ。五行山含め、ホイアンなど近郊の観光スポットを1日で回ることができます。
五行山の観光ルート
エレベーターのないGate1から、階段を上って入山しました。

観光客の姿はほとんどなく(おそらく、ほとんどの人はエレベーター側からアクセスしているため)、緑も多くて、静かな山道を楽しむことができました。
Tam Ton Pagodaとビューポイント
Gate1から5分ほど階段を上ると、Tam Ton Pagodaの境内へ到着。

カラフルな花々の鉢植えと緑が多く、とっても整備された空間が広がっています。

ところどころに、もくもくと煙のような演出もあり、ベトナムらしさ満点。


赤提灯のコントラストが美しく、境内には茶室のような部屋や日本庭園風なエリアも見られました。

境内の先には、テラスのあるビューポイントがありました。多くの旅行者がここに座って、景色を楽しんでいました。

このテラスからの眺めがお気に入り。平地にポコポコと岩山(五行山の他の山)が突き出るユニークな景観が見られます。この日は、天気もよく遠くまで見晴らすことができました。
Tam Thai Pagoda
続いて訪れたのが、Tam Thai Pagoda。

ダナンで最も古い寺院のひとつと言われているようで、1990年にはベトナムの国家文化遺産に、2018年には特別国家文化遺産に認定されているそう。

カラフルな装飾が印象的で、壁の立体的な装飾もユニークでした。
Huyen Khong Cave(最大の洞窟)
五行山の中で最大の洞窟、Huyen Khong洞窟へ。

入口付近は木漏れ日が差し込み、神秘的な雰囲気に包まれていました。

洞窟内には仏像や祠がいくつも祀られており、思っていたよりも広く、天井もかなり高いのが印象的でした。

洞窟上部にはぽっかりと穴が空いていて、正午前後にこの穴から光の柱が差し込む様子が見られ、映え写真が撮れることで有名なんだとか(後から知りました笑)。


残念ながら訪れたのが午前中だったため、その光の柱は見られませんでしたが、洞窟からで後、ちょうど入口付近の木漏れ日(光の柱)のところで、観光客が撮影していて、なんとも神秘的な雰囲気を纏っていました。

こうした古い門も味があります。
展望台
五行山の中で最も高い位置にある展望台にも、なんとなく登ってみました。

途中までは階段が整備されていますが、頂上付近はかなり狭く、多くの観光客でごった返していて、混雑時にゆっくり景色を楽しむのは少し難しいかもしれません。
Tang Chon Cave
途中展望エリアなどを通過して、続いて訪れたのが、Tang Chon洞窟。


仙人のような人物が将棋を指している像があり、ユニークな雰囲気でした。

中華風の精巧な彫刻もありました。木の根に飲み込まれそうですが、これは、壁や門の一部なのでしょうか・・・不明。
エレベーター側エリア(Linh Ung寺・七重の塔)
エレベーターのあるゲート付近まで来ると、ビューポイントに加え、リンウン寺や七重の塔など立派な寺院建造物が多数見られました。

ただ、この頃にはかなり暑さがこたえてきており、正直、観光モードが少し萎えてしまい・・・リンウン寺は、正面から眺める程度にとどめました。
小さな山だと思って訪れましたが、実際は迷路のように入り組んでいて、すべてのスポットをじっくり回るのはなかなか大変そうな印象でした。
見終えたあとは、エレベーター付近の階段から下山し、Grabのバイクタクシーでダナンへ戻りました。
まとめ
五行山(マーブルマウンテン)は、洞窟・寺院・展望スポットが点在する、想像以上に見ごたえのあるエリアでした。特に空気が澄んでいて、晴れた日は遠くまで見晴らせて気持ちがよいです。
ただ、暑さ対策と歩きやすい靴は必須です。じっくり見学する場合は2時間ほど余裕をみておいた方がよさそうですが、サクッと見学なら1時間程度でも十分に見て回れます。ダナンからの往復時間も含め3時間程度あれば、見学可能なので、ダナンを訪れる際は、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
★ダナン滞在記本編は、こちらの記事でご紹介しています。

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