こんにちは。今回はラオス・ルアンパバーンのランドマーク「プーシーの丘」に登ったお話です。
バンコクからルアンパバーンの行き方についてはこちら▼
クアンシーの滝についてはこちら▼
プーシーの丘(Mount Phou Si)とは
プーシーの丘は、ルアンパバーンの市内中心部にある高さ150mほどの丘。
山頂には19世紀初頭に建立されたタート・チョムシーと呼ばれる黄金の仏塔と小さなお寺があります。
頂上からはルアンパバーンの街並みがほぼ360°見渡せ、サンセットの鑑賞スポットとして人気の観光スポットとなっています。自称、夕日ハンターとしては行かないわけにはいかない。ということで、登ってみました。
プーシーの丘の山頂までの行き方
プーシーの丘の山頂へは、ルアンパバーンのメインストリート「シーサワンウォン通り」(ルアンパバーン国立博物館の入り口前)からとナムカーン川沿いのキングキサラート(Kingkitsarath)通り沿いに登山口があります。
どちらの登山ルートも距離はそれほど変わらない感じだったので、アクセスしやすい方からで登ればよいと思います。ただ裏側のルートには、途中に仏像や仏足跡、ナムカーン川の眺望などを楽しめるビュースポットがあるので、上りか下りどちらかで寄ってみるのもよいかもしれません。
今回私は、宿泊先に近い裏側のルートから登りました。
上の写真の入り口から登っていきます。最初は傾斜もきつく、少し息切れしますが、途中で見どころがあるので、立ち止まりながら行くと私のように体力に自信がない人でも結構ラクに登れます。この階段を少し登ったところに料金所があります。
プーシーの丘の入場料は20,000Kip。
曜日仏や濡れ髪の女神プラ・メートラニーの像もありました。タイと同じ仏教国ですが、国が変われば表情もどこかラオス風ですね。なかなか眉毛がご立派。
私にはどれが仏足跡なのかわかりませんでしたが(汗)、皆さん、わかりますか?
岩の隙間に仏像が祀られたこちらの礼拝堂では、お祈りをしている人も多く見られました。
ナムカーン川と周辺の景色。緑が多くて美しい街並みですね。写真中央の山裾あたりにはワット・ポンパオの黄金の仏塔が見えます。この景色が見えたら山頂間近。途中写真を撮ったりしながらでも10分ほどでした。
プーシーの丘の山頂
意外とあっさり登れたプーシーの丘。(息切れしましたが)
私が山頂に着いたのは17:15頃でしたが、すでにかなり混雑していました。この時の日没は17:45頃だったので、もしサンセットのベストスポットを確保するなら17時前には着いていた方がよいかもしれません。
サンセットが見られる場所は限られており、私が確保できたのは木の隙間・・・
メコン側に夕日が映し出される姿は、なんとも幻想的で美しかったです。
山並みの奥に太陽が沈みかけて、空が燃えるようなオレンジ色に・・・
山の奥に太陽が沈んだ後の穏やかな景色。夕日のオレンジとルアンパバーンの緑豊かな景観のコントラストは絵になります。メコン川、あんなに濁った川なのに、なんでこんなに美しいんだろうって、、、、しばし見惚れてました。
ただ実際はこの通り、人・人・人でのんびり景色を鑑賞するといった雰囲気ではありません(観光地の現実はこんなもんだ)。
矢印あたりに斜面に突き出した岩があって、撮影スポットになっています。私が訪れた時はパワフルなタイ人の皆様が、夕日そっちのけで、キャッキャ言いながら撮影大会を楽しんでいました。もし自撮りするならサンセットタイムではなく、日中の方が空いててよいかもです。
サンセット鑑賞後はナイトマーケット散策
ということで、暗くなる前に下山。帰りは表側(シーサワンウォン通り)ルートから下りました。
下りは5分ほどであっという間でした。
シーサワンウォン通りの登山口付近は公園(広場)のようになっていて、正面にはルアンパバーン国立博物館があり、パバーン仏が安置されているお堂「ホーパバーン」がよく見渡せます。ちなみに下のテントはルアンパバーンのナイトマーケット。
プーシーの丘でサンセット鑑賞をした後はナイトマーケット散策もオススメです。私が訪れた時は、あまり活気がなかった(観光客少なめ)ですが、かえって見やすかったです。ただ食べ物系の屋台街はかなり賑わってました。
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