バンコクからルアンパバーンの行き方〜そうだ!ラオスに行こう!2022年版

ラオス
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こんにちは。タイではコロナ規制も撤廃され、海外旅行もコロナ前に戻ってきました!

と言うことで、今回はずっと行ってみたいけど行ったことのなかったタイのお隣ラオスの観光地ルアンパバーンへサクッと行ってみることにしました。日本への一時帰国を除くと2020年の1月以降初のタイからの国外旅行。失われた2年・・・ほんとに長かったなぁとしみじみ。

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世界遺産の町ルアンパバーン

ルアンパバーン(Luang Prabang)は、ラオス北部の山間部、メコン川とナムカーン川の合流点に位置する街全体がユネスコ世界遺産に登録された風光明媚な古都。ラーンサーン王国やルアンパバーン王国時代には首都が置かれていた歴史もあり、ラオスきっての観光地。かつての王朝時代の古い寺院などの伝統建築とフランス統治時代のコロニアル様式の建築物が入り混じる美しい街並みが広がっています。

ラオスは交通機関が発達しておらず、国内移動は、車(バス、バン)移動がメイン。ですが、2021年に中国を結ぶ高速鉄道が完成し、主要観光都市を(首都ビエンチャン、バックパッカーに人気のバンビエン)と結ばれ、数時間で移動ができるようになりました。(乗ったことはありませんが、写真を見る限り、迫り来る迫力ある駅舎がなんとも中国の鉄道駅を彷彿とさせる感じです。機会があれば乗ってみたいけど、駅が町外れにあるので、ちょっと不便そうというのが率直な感想)

バンコクからルアンパバーンの行き方

バンコク-ルアンパバーン間は、2022年10月現在はラオス国営航空(Lao Airlines)とエアアジアが運行。今回私はドンムアン空港発のエアアジアを利用。

預け入れ荷物はないのでオンラインチェックインの後は、eボーディングパスでそのまま出国。チェックインカウンターで並ばなくてよくてストレスフリー。ラオスの入国は、日本人パスポートの場合、コロナ前と同様に15日までの滞在であればVISA不要です。ただし、現在のラオス入国条件としてワクチン接種証明書提出もしくはワクチン接種してなければ48時間以内の抗原検査(ATK)の陰性証明が必要。カウンターをスルーしたためか、紙の搭乗券の人はそのまま通れてたのに、私は搭乗口でワクチン接種証明書(デジタルでOK)の提示を求められました。

沖止めのため、バスで移動して搭乗。乗客も多く、ほぼ満席だったと思います。タイ人グループやファミリーが多く、残りは欧米人1割、日本人もちらほら見られました。ラオス(ルアンパバーン)ってタイ人に人気の観光地なんですね。

久々の晴天で旅日和なのは嬉しいけれど、沖止めだと暑くてつらい。。。

機材トラブルのため、20〜30分ほど出発が遅れましたが、1時間半ほどでルアンパバーンに無事到着。

ルアンパバーン空港は、周囲を山に囲まれた長閑な空港でした。

イミグレで30分ほどかかりましたが、写真撮られただけで特に何も聞かれず、さらっと入国。機内で出入国カードが配られるので、ボールペンを用意しておくと安心です。入国時に半分切り取られ、出国カードはパスポートと返却されるので、無くさないように取っておきましょう。(記入内容は、今年廃止になったタイの出入国カードとほぼ同じ)

ルアンパバーン空港から市内

ルアンパバーン空港から市内までは、ネット情報によると①タクシー(乗合いミニバン)、②トゥクトゥク、③ホテルの送迎の3種(徒歩でという強者もいるようです)。私は無難にタクシーにしました。トゥクトゥクは空港の敷地外の道路で拾って、交渉が必要とのこと。その割にはタクシーと比べて1ドル程度しか変わらないらしく、ここは大人しくタクシーがよいかと。もし宿泊予定のホテルの送迎が空港タクシーと変わらなければ、ホテルまで直行なのでホテル送迎がオススメ。ホテル予約時に念のため送迎の有無と料金も確認してみるとよいと思います。

タクシー利用の際は、空港の到着フロア出口にカウンターがあるので、そこでホテル名を伝えて料金を払うだけ。タクシーカウンター横に両替所があるので、ここで先に両替するか、ATMでお金をおろしておきましょう。私は両替所でタイバーツからラオスキップに両替。私が両替した時は、1バーツ = 480キップでした。未確認ですが、バーツやUSドルでも払えるかも。

ちなみにコロナ前まではタクシー料金は一人50,000キップだったようですが、激しいインフレ?で、2022年10月現在、80,000キップ(約167バーツ、635円ほど)。為替レートに連動してる?からか、実際はコロナ前とそれほど変わらない・・・

ルアンパバーン空港から市内までは距離にして約4km、車で10〜15分ほどなので、タイのタクシーに比べてもラオスの物価から考えても割高な印象。

市内からルアンパバーン空港までは、私が宿泊したホテルでは、トゥクトゥク100,000Kip(約200THB、783円)、タクシー200,000Kip(約400THB、1,566円)でした。

BECO
BECO

SIMカードが必要な人は空港で販売してたので、ここで買って行くと後がラクかも。

私はAISの海外ローミング用SIM(SIM2FLY)を持っていたので、7日間93バーツプランを購入して利用しました。ただラオスに着いた後、電波は拾っているのになぜか使えないプチトラブル…泣。コールセンターにも繋がらないし、、、くそーーって思いつつ、キャリアを自動選択から手動に変更して、別キャリアを選択したら使えました!私と同じようなトラブルに直面した人(いないと思いますが・・)は、ぜひ試してみてください。解決するかも。

と言うことで、同乗者もあっという間に集まり、待ち時間なくすぐに出発できました!

空港から車窓の眺めはなんとものどか。タイの田舎と似ているようでどこか異なる。でもなんか既視感がある懐かしさ。この時はもう日が傾きはじめていたので、本格的な観光は明日以降ですが、直感的になんとなくこの街好きかもと思いました!

Maison Vongprachan Hotelにチェックイン

さて、今回のルアンパバーンの宿泊先は、メゾン・ボンプラチャン・ホテル(Maison Vongprachan Hotel)。ワット・ヴィスンナラートの近くに位置しています。

旧市街の中心部へは徒歩10分ほどかかりますが、閑静なエリア。ホテルというよりはゲストハウスと言った方がよいかも。チーク材がふんだんに使われたラオスの伝統的な家屋。

Maison Vongprachan Hotelの外観(Agodaより)

早速チェックインをお願いすると、ダブルブッキング?だったようで、デラックスルームからスイートルームにアップグレードしてもらえました(ラッキー)。この宿、ベトナム人ファミリー経営で、マネージャーは20代の青年で英語が堪能でした。まだオープンして半年?くらいだそう。

Maison Vongprachan Hotelのお部屋

派手さはないけれど、広さは十分。東南アジアによくあるタイプのお部屋。エアコン付きですが、10月のこの時期、夜は涼しくエアコンなしでも大丈夫でした。

バスルームは、バスタブはなくシャワーのみ。

このお部屋の1番の売りは、広いバルコニー。眺めは向かいの建物が見えるだけで決して良いとはいえませんが、のんびり過ごすのに最適。

朝食は、部屋代に含まれていて、複数のメニューから選ぶことができました。メニューは、トーストやパンケーキ、フルーツなどベーシックな感じ。

1階のダイニングエリア(半屋外)で朝食を食べているとかわいい子ネコが現れました。

ちなみに2泊で1,625,000キップ(99USD、約3,400バーツ)でした。この時はクレカ利用できず現金払い(キップかUSドル)のみでした。

初日のルアンパバーン夜散歩

ホテルにチェックイン後、一息ついてたらあっという間に18時。もう少し早く着いてたら、サンセットスポットのプーシーの丘に登ろうと思ってたけど、日没が17:45頃だったので、翌日以降に行くことに。気を取り直して、夕食+街中散策へ。

ルアンパバーンのメインストリート(サッカリン通り)
フレンチエスプリが効いた?かわいらしいブティック
こんなところにもまさかのメイソウ!!
シルバーアクセサリー屋さん
ナイトマーケット
ナイトマーケット

タイのナイトマーケットとそれほど変わらないけど、コットン製品とかはやっぱりかわいい。無駄に買っちゃいそうな誘惑にかられます。

夕暮れ時のナムカーン川

ディナーは、メインストリートから外れたレッドブルと言うバーでいただきました。お昼に空港でカツ丼と唐揚げという悪魔のカロリー爆弾を食べてしまい、食欲がいまいちわかず、野菜炒め+ライス with 生ビール。生ビールはなんと!15,000キップ(30バーツほど)!ラオスはビールが安いぞ安いぞ!!最近お酒もあんまり飲まなくなったけど、なんだか飲まなきゃって思っちゃいました。

夕食後はホテルに戻り、スーパーで買ったビールを飲みながら、のんびりと過ごしました。ラオス、なんだかよくわからないけど、到着数時間ですでに癒されてます。

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