こんにちは。
最近のバンコクは、乾季に突入し、大気汚染の季節到来した模様。
コロナの予防よりPM2.5の予防が必要な時期になりました。
今年は、例年より早いような・・・
ここ1ヶ月位は、比較的涼しくて、カラッと秋晴れのような爽やかな日もあるくらい。
と言うことで、久しぶりにバンコクのチャオプラヤー川周辺の散歩に出かけることに。
大まかに以下のようなルートで、あちこち立ち寄りながら約3時間かけて8kmほどのんびり散策しました。
このエリアは、古いショップハウスがたくさん残ってて、ストリートアートも多くて、歩いていて楽しい。
教会やモスク、古い西洋建築も見られたりとマレーシアのペナン島のジョージタウンのような雰囲気で結構好きなのです。
ジャルンクルン・ソイ44(Charoen Krung Soi 44)
まずは、BTSサパンタクシーン駅からほど近いジャルンクルン・ソイ44へ。
因みにジャルンクルン通りは、タイで最初に建設された舗装道路らしいですよ。
通りの両側に古いショップハウスが立ち並んでいて、一部がオシャレなカフェやレストランに改装されてます。
写真左側のブルーの建物はパッタイレストランでその斜め向かいにもブルーにペイントされたカフェがあって、撮影待ちなのか席待ちなのかの人だかりができてました。
マッサージ店や美容室、昔ながらの商店の中にところどころ雰囲気の良さげなカフェやレストランがあります。
ソイの奥の方にあるカフェSarniesの手前の建物のウォールアート。
Sarniesは、インダストリアルな雰囲気のレトロモダンなカフェ。
インスタ映えスポットで人気みたいで、ここも撮影待ちの人たちで賑わってました。
レビューも良さそうなので、次回このエリアに来る時に立ち寄ってみたいお店。
ジャルンクルン・ソイ40〜36(Charoen Krung Soi 40-36)
再びジャルンクルン通りに戻って、お次はジャルンクルン・ソイ40。
この通りは、アサンプション大聖堂と併設のミッションスクールがあって周辺の建物もコロニアルな雰囲気のものが多かった。
ソイの奥の方には、廃墟っぽい古い洋風建築があって、1階のアーチ型の窓にHotel Plaza Atenee Bangkokの名前が入った看板がズラリと並んでいたので、これからプラザアテネができるのかしら。
プラザアテネってパリのプラザアテネと関係あるの?と思ってちょっと気になって調べてみたら、よくわからないままだったけど、なんとなく看板のマークとパリのプラザアテネのマークが似てる気がしなくもない。
因みにニューヨークのプラザアテネって、タイビバレッジ(チャーンビアでお馴染みの会社)とか不動産とかを展開するタイ大手TCCグループの創業者ジャルーン氏の所有らしい。へー。ただニューヨークのプラザアテネは今年コロナの影響で閉鎖したらしいです。
この建物をリノベしたホテルならちょっと泊まってみたい気もします。
何かのショップ?の前には、可愛らしい男の子の銅像があるベンチ。
バンコクでこの手の銅像があるベンチよく見かける気がします。
ソイ40から36に横に抜けられる通りの途中には、まだ新そうな真っ白な洋風な外観のショッピングモールがありました。その向かいには、タイの伝統建築があって、なんとも不思議な雰囲気。
お寺っぽい屋根に妻壁の装飾がステキなこの建物は、タイの伝統工芸ギャラリー?っぽくて、予約制で入れるみたいでした。入口はソイ40沿い。
ソイ36のフランス大使館の向かいの建物のウォールアート。
タイ人で世界的にも有名なストリート・アーティストAlex Faceの作品。
Alex Faceのキャラクターと言えば、このウサギの着ぐるみをきた3つの目を持つMardi。
これはおでこに3つ目の目はないですが。
オッドアイが特徴で、憂いた表情が一度見ると忘れられないインパクト。
このカラフルな色合いがちょっと村上隆っぽさもある?
この建物の向かいにはモスクがあって、イスラム系のコミュニティがあるっぽかったです。
場所はこの辺り。
ソイ36の奥には、古い税関の建物があって、この辺りも探索しがいがありそうでした。
ジャルンクルン・ソイ34(Charoen Krung Soi 34)
お次は、ジャルンクルン・ソイ34。
パクソイには、お寺の門のようなものがあって、その下に屋台が並んでいました。
奥に進むとカラフルなウォールアート。
通りの両サイドにアートがあって、片側はペインティング。
反対側は、デジタルアート?とか
パッチワーク風の彫刻アートとか。カラフルでステキ。
ジャルンクルン・ソイ34の隠れ家レストラン「Harmonique」
ソイ34で雰囲気の良いレストランがあったので入ってみました。
店内に入ってみると、意外と奥が広くて、アンティークな雰囲気の半屋外の空間が広がっています。
注文をして、待っているとオーナーさんが、店内自由に見て回っていいし、写真も好きなだけどうぞと。
中国の古い薬棚とか手押し屋台車とか、アンティーク家具や調度品がたくさん並んでました。
オーナーさんはとってもフレンドリーで、お客さんも少なかったからかいろいろ説明してくれました。
店内には、木が植ってて、これは木の根(幹?)に埋まった仏像。30年ものらしい。
銅像の肩から腕の隙間を抜けて根っこが伸びていたり・・・
ガネーシャがいたり、犬やアヒル、カエルの置物があったり。
グループで予約すれば、奥の個室が使えるらしいです。
店内を見学させてもらっている間に料理が到着。
無難にカニチャーハン。
大きめのカニの身がゴロっと入ってて割とリーズナブルなお値段。
メニューは、メジャーなタイ料理がひと通り揃っている感じでした。
気取り過ぎずにリラックスした雰囲気が居心地よかったです。
休憩した後は再びストリートアートを求めて北上。
ですが、長くなったので続きは後編で。
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