こんにちは。
タイでは7/25から4連休が始まりました。今月は2度も4連休があって嬉しい限り。
因みに27日はソンクラーンの振替(1日目分)で28日は王様の誕生日です。
※今年はコロナの影響でソンクラーンの祝日3日間が中止という何とも思いっきった政策をしたタイ。その代わりにどこかで休みを調節するとのことだったのですが、感染予防のためにバラバラに休日が振り分けられるようで、その1日目が7/27。残りは8月以降の金曜とか月曜にそれぞれ振り替えられるようになるとかならないとか・・・
理由はなんであれ、休みは大歓迎。
ということで、7月のリゾート第2弾はタイ東部のチャーン島へ。
チャーン島って?
チャーン島は、カンボジアと国境を接するタイ東部のトラート県の沖合いに位置し、プーケット、サムイ島に次いでタイで3番目に大きな島。
チャーンとは、タイ語でゾウを意味し、島の岬の形がゾウに似ているからその名がついたとのこと。
どうでしょう・・・ゾウに似てますかね?
英語のみですが、iamkohchang.comというサイトがチャーン島の情報が網羅されていてかなり役立ちました。今後チャーン島の旅行を計画されていたらぜひ見てみてください。ビーチ選びやホテル選びの参考になるかと思います。
バンコクからチャーン島への行き方
バンコクからチャーン島へは、大きく分けて2通り。
① 陸路(バスかタクシーか車)+フェリー
② 空路(スワンナプームからトラート空港)+フェリー
※2020年7月現在、トラート空港(バンコクエアウェイズのみ)へのフライトは運行休止中。
今回は、私が利用したバス+フェリーでの行き方をご紹介します。
バンコクからチャーン島へのフェリー乗り場までのバスは、エカマイのバスターミナルから大型バス(国営バス999)かロットゥー(ミニバン)だと思いますが、私がネットで1週間前に調べた時はすでに売り切れていて、購入できたのがカオサンかスワンナプームからのバスのみだったのでスワンナプームからの便を予約しました。
予約は東南アジアのバスやフェリーが予約できる「12go.asia」というサイトを利用しました(日本語あり)。
Suvarnabhumi Buraphaという会社のバス+フェリー込みのチケットで片道675バーツ(往復1350バーツ)+サイト手数料55バーツ。
スワンナプーム出発前にプチトラブル
スワンナプーム空港AM6:00発の便で空港1階の8番出口横にあるSuvarnabhumi Buraphaのカウンターが集合場所。
ここでちょっとしたトラブル発生。
AM5:30過ぎにカウンターに行ったところカウンターは閉鎖されていて誰もいませんでした。
しばらく近くのベンチで待っていても誰も来なくて、同じバスの乗客っぽい人はセキュリティーと何か話して空港外に出て行ってしまうし、だんだん不安になって、空港のインフォメーションに聞いたらバス会社はコロナのため一時休止しているとのこと。直接電話して確認した方がいいとのことで、バス会社に電話するも繋がらず・・・
さっき何やら他の乗客に話しかけていたセキュリティーに聞いてみると、今はチャーン島行きのバスはここには来ないから空港のバスターミナル(空港内の循環バスで数分)に行ってカウンターで確認した方がいいとのこと。
この時AM5:58。これからバスターミナルに行くって、絶対間に合わなくない・・・?。最悪タクシーチャーターかな・・・なんて思いつつ、循環バスに乗る時にもう一度バス会社に電話したら繋がった!
あのー、今日のチャーン島行きのバスを予約したBecoですけれど、乗り場がわかんないんですけどー。
空港の1階の8番出口近くのカウンターよ!私は、もういるのよ!あなた今どこにいんのよ?!
どこって、8番出口の近くにいるんです。8番出口で待ってればいいんですね?迎えにきてくれるんですね?
そうよ。今向かってるって言ってるでしょー!みんなわかってるのに、なんで、あなたわかんないのよー!ったく!(若干キレ気味)
わかりました。。。じゃあ8番出口で待ってまーす。
ツーツーツー(何も言わずに電話切る・・・ありがちなパターン)
循環バスに乗る前に間一髪で電話が繋がってよかった。
そして、8番出口で数分待ってたらバスのドライバーっぽい人が近寄ってきたので、この人かもと思い声をかけみると、バスはあれだよーって教えてくれて、無事バスに乗れました。
ってことで、最初から大人しく8番出口のカウンター前で待っていれば問題なかったってお話。
バスに乗ってしばらくするとさっきの電話の女性らしき人が7〜8人の乗客を引き連れてやってきました。
あれ?こんなにみんなどこにいたんだろーって、ちょっと不思議に思ったけど、まーいっか。
そして、バスは予定より遅れて6:25に出発。途中空港のバスターミナルに立ち寄ったところで、バス会社のスタッフに電話がかかってきて、キレ気味に「あなた今どこにいるのよー?!」的なやりとりがあって、再度空港に逆戻り。乗り遅れた2人をピックアップして、結局空港を出発したのは6:45。
因みにこの2人ですが、空港内でセキュリティーに声かけられてどこか(多分バスターミナル)に向かった2人組でした。早くから待ってたのにちょっと可哀想。
トラートのタマチャット港
空港を出発したバスは、途中トイレ休憩1回を挟み、クート島行きフェリーの港に立ち寄って何人か降ろした後、13:30にタマチャット港に到着。
フェリーチケットをもらい、バスとはここでお別れ。バスを降りる時に怖いおばちゃんスタッフにありがとうって言ったら、優しくどうもありがとうって言ってくれたので、テンパってただけで意外といい人なのかも。
フェリーは14:00に出発。潮風が心地良くて、バンコクの蒸し暑さは全くありません。
20分ほどでついにチャーン島上陸。予定では13:10着だったので約1時間遅れの到着。
バンコクを出発してチャーン島まで約7時間半の道のりでした。
チャーン島の港からホテルまではソンテウ
チャーン島の港からホテルまでは送迎を予約していなかったので島で唯一の公共交通手段ソンテウ(ピックアップトラックを改造した乗合いタクシー)に乗り込みます。
ソンテウ乗り場は港のすぐ目の前にあります。
今回、1日目と2日目は島の南西部のロンリービーチ近くのパラダイス・コテージ(Paradise Cottage)に宿泊。
港からロンリービーチまで100バーツ。
途中で乗客を降ろしたり、乗せながら50分ほどかかり、15時過ぎに到着。パラダイス・コテージはメインロードから200〜300m入ったところなのですが、ソンテウはわざわざエントランスまで送ってくれてなかなかのサービスのよさ。
バンコクを出発して8時間以上。チャーン島まではなかなかタフな移動だったなー。
ロンリービーチ周辺の散策
ホテルに到着して一息ついた後は、早速ビーチ散策へ。
ホテル前は、岩のビーチで残念ながら泳ぐのには適していません。
ということで、近くにあるロンリービーチへ行ってみることに。
それほど人はいないし、閉まっている店舗や改装中っぽいところもあるものの3週間前のプーケットに比べるとお店はだいぶ営業している感じ。
ロンリービーチは、パーティーラバーの集まるビーチとしても有名らしく、バーがたくさんあったけど、まだ時間が早かったと言うこともあってか、人はあまりいなかった。
ロンリビーチ南側のバーが集まる通りの突き当たりには絶景が見られるレストラン(カフェ?バー?)。
この時はまだ17時前だったので、あまり人はいなかったけど、夕方から夜にかけて賑わうのかな?
場所はこの辺↓
ここもまだ砂浜のビーチはなくて、どこからアクセスできるのかわからず、さらにメインロードを北側に進むとようやく、ビーチに降りられそうな道を発見。
この辺りに壊れかけた門の先に小さな道があって降りることができました。
写真で見るとそれほど混み合ってなくてのどかな雰囲気だけれど、上の写真の左の看板の先にクラブ?バーがあって、爆音でクラブミュージックが流れてて、かなり多くの人で賑わってました。
ロンリービーチは遠浅のビーチで波が穏やか。
ビーチの北側は、ホテルの滞在者とかローカルっぽいファミリーがのんびり過ごしてて、同じビーチでも雰囲気が全然違う。
ちょっと泳いで、ボーッとしてから、暗くなる前に戻ることに。
途中で夕食を食べてホテルに戻った時はすでに太陽が沈んだ後。
どうやら今の時期はここからはサンセットは見えないっぽいけど。
シャワーを浴びてからホテルのバーで飲もうかと思ったけど、前日の寝不足で疲れが限界だったので、1日目は9時頃に就寝。
睡眠って大切!
チャーン島初日の感想
外国人観光客が入れないこの状況下でも3週間前に訪れたプーケットより旅行者が多いし、開いているお店も圧倒的に多い印象。もちろん国内移動が解禁されたばかりの3週間前と今とではプーケットの状況も変わってるだろうけど・・・。
それよりも今回ホテルの予約に苦戦。雨季だし旅行者も少ないだろうと思って甘くみてたら、気になるホテルは軒並み満室。多分営業していない宿泊施設も多くて、空いているところに集中してるからなんだと思うけど。
実際に来てみて思ったのは、行きのバスもホテルもビーチも意外と外国人が多い。前回のプーケットのホテルはゲストの90%はタイ人だったような気がするのでちょっと意外でした。
チャーン島は、今回初めてですが、のんびりした雰囲気にすでに癒されています。
コメント