【ポルトガル】レンタカーなしでバス旅!リスボン・オビドス・エヴォラ10泊11日一人旅まとめ

ポルトガル

こんにちは。

2025年12月末から2026年1月にかけて、ポルトガルを約2週間かけて旅してきました。ルートはリスボンを起点に、中世の城壁都市オビドス、世界遺産の町エヴォラ、そしてエヴォラから日帰りでエストレモシュまで足を延ばす旅程です。

これらの都市間の移動はすべてバス。ポルトガルのアレンテージョ地方には、中世の城塞都市が点々としており、魅力的な場所がたくさんありますが、交通の便があまりよくない場所も。

レンタカーがないと難しいエリアもありますが、今回訪れたリスボン・オビドス・エヴォラのルートは公共交通機関が充実していて、一人旅でも動きやすかったです。

この記事では旅全体の概要・ルート・移動方法・費用感・各都市の印象をまとめます。

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旅の概要

項目内容
旅行時期2025年12月下旬〜2026年1月中旬
日数11日間 +別途マデイラ島(ポルトガル領)へ5泊
旅のスタイル一人旅・個人旅行・公共交通機関+Bolt利用
拠点リスボン(計6泊)、オビドス(1泊)、エヴォラ(3泊)
訪問都市リスボン、オビドス、エヴォラ、エストレモシュ(日帰り)

旅程は以下の通り

ポルトガル全旅程(15泊17日)
  • 1〜2日目 
    リスボン観光(2泊)

    1日目午後にリスボン着。

    空港から市内:メトロ

  • 3日目
    リスボン〜オビドス移動+オビドス観光(オビドス泊)

    バス約1時間

  • 4日目
    オビドス〜(リスボン)〜エヴォラ移動+エヴォラ観光(エヴォラ泊)

    オビドス〜リスボン:約1時間、リスボン〜エヴォラ:約1.5時間

  • 5日目
    エストレモシュ日帰り観光(エヴォラ泊)

    バス:片道約40分

  • 6日目
    エヴォラ観光(エヴォラ泊)

    徒歩

  • 7日目
    エヴォラ〜リスボン移動(リスボン泊)

    バス約2時間15分

  • 8日目
    リスボン街歩き(リスボン泊)

    徒歩

  • 9日目 (〜13日目)
    リスボン〜マデイラ島(ポルトガル領) ※マデイラ島5泊

    市内から空港:Boltで約15分

    ★マデイラ島の概要はこちら

  • 14日目
    マデイラ島〜リスボン(リスボン泊)

    飛行機約1時間50分

    空港から市内:メトロ

  • 15日目
    リスボン街歩き(リスボン泊)

    徒歩

  • 16〜17日目
    リスボン〜(ドーハ経由)〜バンコク

    市内から空港:メトロ

各都市のハイライト

今回は各都市に数日滞在型のゆっくりとした旅程。リスボンは、都市間移動の途中で何度も立ち寄る形となりました。

リスボン(Lisbon)

リスボンは、2019年に続いて2回目の訪問。前回訪れたベレン地区やトラム乗車体験などは省いて、街歩き・カフェ・ショッピングを中心にのんびり楽しみました。

今回リスボンで唯一訪れた観光スポットが、カルモ修道院遺跡。13世紀に建てられましたが、1755年のリスボン大地震で教会部分が崩壊し、そのまま再建されることなく、今に至ります。天井の抜けたゴシックのアーチと青空のコントラストがなんとも美しい。

写真正面奥のアプス部分は博物館となっており、教会の装飾品、蔵書などの展示のほか、カルモ修道院の歴史のアニメーションが放映されています。

建物のファサードのタイル装飾が美しい
坂を下る途中、遠くにテージョ川が見えます

坂道と迷路のように入り組んだ路地、アズレージョ(ポルトガル・タイル)で彩られた街は何度来ても飽きない。今回は、3軒のホテルを泊まり比べをしたので詳細はまた別記事で紹介します。リスボンのホテル探しはagodaが便利です。

リスボンのアイコン的な存在「Bicaのケーブルカー」(写真は、2020年1月に撮影したもの)

ちなみにリスボン名物のケーブルカーは、2025年9月に起きたグロリア線の脱線事故により、私が訪れた2026年1月現在も市内にある4路線全て運休になっていました。

グロリア線(2019年12月に撮影したもの)
2026年1月現在、運休のため車両は見られず

リスボン中心部は、基本的には徒歩かメトロ、トラムで移動可。配車アプリ(Uber/Bolt利用可)もそれほど高くないので利用価値が高いです。私は、早朝のフライトがあった時に、Boltを利用しました。市内中心部からは15分ほどで、約7€。リスボンは市内から空港が近いのも◎

オビドス(Óbidos)

オビドスは、リスボンから日帰りする人が多い城壁の街ですが、あえて1泊しました。

白い建物に黄色と青のペイントが映える。

城壁の上から見たオビドスの街並み
日が暮れても通りは多くの人で賑わう

クリスマスシーズンの週末とあってか、かなりの人出で、日が暮れた後も城壁内は旅行客でごった返し、歩くのもままならないほど。

朝日を浴びながら城壁散策は格別
早朝は人もほとんどおらず、美しい街並みを独り占めできます

しかし、早朝の静けさは、泊まった人にしか味わえない体験です。城壁の上も城壁内の路地もほとんど人はおらず思う存分街歩きを堪能できます。

リスボンから日帰りでも十分楽しめますが、個人的には泊まってよかったと思っています。オビドスの宿泊先はagodaで検索できます。日程に余裕があれば、ぜひ1泊して欲しい場所の一つです。

エヴォラ(Évora)

アレンテージョ地方の中心都市エヴォラ。旧市街は世界遺産にも登録されています。

今回は、3泊してじっくり観光。エヴォラのホテルはagodaで検索できます。

エヴォラのディアナ(ローマ)神殿遺跡

ディアナ(ローマ)神殿遺跡、エヴォラ大聖堂、骸骨礼拝堂など、見どころが町の中心部に凝縮されています。

エヴォラ大聖堂の回廊
骸骨礼拝堂の壁には人骨がびっしり

高台から眺める白い街並みも美しく、観光客は多いものの、ゆったりとした時間が流れていました。

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ポルトガルアーティストのLIVEで賑わうジラルド広場
年明けとともに上がる花火

ちょうど年越しのカウントダウンイベントがジラルド広場で行われていて、参加してみました。ライブ会場は熱気に包まれているものの、とても平和な雰囲気。毎年、年末は旅行していますが、年越し前に眠りにつくことがほとんどだったので、久々にカウントダウンの盛り上がり味わえて、楽しかったです。

エストレモシュ(Estremoz)

エヴォラから、比較的足を延ばしやすい場所を探していた時にたまたま地図で見つけたエストレモシュ。

小さな町ですが、古代から大理石の町として知られているようです。旅行者はそれほど多くなく、穴場のスポットでした。

古い駅庁舎のような建物。壁のタイル装飾が美しい

エストレモシュの見どころは、丘の上にある城壁に囲まれた町と、現在の町の中心部である下の町(城下町)があります。

城壁の外には白い家が立ち並ぶ
城壁から見た周辺エストレモシュ周辺の景色

エストレモシュ周辺は、山に囲まれたのどかな農村風景が広がります。平和で美しい牧歌的な景観はずっと見ていても飽きません。

時が止まったかのような街並み。この地域の人々の暮らしが垣間見られます

建物も石畳も白く、違う時代にタイムスリップしたような気分に・・・。

1階から3階まで各時代、場所のタイルコレクションを展示

実は、リスボンのアズレージョ博物館が改装中で閉館(2026年1月現在)しており残念に思っていたところ、エストレモシュにもアズレージョ博物館がありました!なんとなく立ち寄ってみたところ、ここが期待以上でした。

こんな小さな町にこんなにも充実したアズレージョのコレクションがあるなんてと、ちょっとテンション上がりました。

滞在時間は数時間程度でしたが、たまに見かけるアズレージョや石畳の装飾が美しく、コンパクトな町で、散策が楽しかったです。

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移動方法と費用

今回、都市間移動はすべてバスを利用しました。

ポルトガルはRede ExpressosFlixBusが主要都市間を結んでいます。予約は各バス会社のアプリやオンラインでも可能で、窓口で並んで購入する必要もありません。小さな町だと窓口が閉まっていることもあるので、オンラインで購入しておくことをおすすめします。オンラインチケットは、乗車の際にドライバー(もしくは係員)にQRコードを見せるだけ。

区間手段所要時間料金目安備考
リスボン→オビドスバス約1時間9.25€乗車時に支払い(現金のみ)
オビドス→リスボン
リスボン→エヴォラ
バス約1時間
約1.5時間
9.25€
6.48€
乗車時に支払い(現金のみ)
FlixBus(オンライン購入)
エヴォラ↔エストレモシュ間バス約40分片道8€Rede Expressos
(オンライン購入)
エヴォラ→リスボンバス約2時間15分5.49€FlixBus(オンライン購入)
(料金は2025年12月〜2026年1月時点)

⚠️リスボン↔オビドス間は乗車時に現金払いのみ対応。事前にユーロ現金を用意しておきましょう。

※リスボン↔エヴォラ間は、Rede Expressos、FlixBusともに頻発しており、時間帯や所要時間(経由)により金額が異なります。

バスのチケット予約はOmioで、Rede ExpressosもFlixBusもまとめて検索・比較できます。

Omioでポルトガルのバスを検索する

12月〜1月のポルトガルの気候と服装

私が訪れた時期は年末年始。ポルトガルの冬は日本と比べると温暖です。コートやジャケットは必要ですが、そこまで厚手なものでなくても大丈夫。ただし、天候によっても異なり、日中と夜間の寒暖差もあるので、重ね着など着脱しやすい服装がおすすめ。私の場合は、半袖Tシャツ、カットソーや薄手のニット、軽めのダウンの3枚重ねくらいで凌ぐことができました。

  • 日中:15〜18℃程度
  • 朝晩:10℃以下まで下がる
  • 雨:時々あり。特に冬は雨が多い(ただ、1日中降り続く感じではなく、降ったり止んだり)

持ち物のポイント:軽いダウンかウールのコート、折りたたみ傘。坂道、石畳が多いのでクッション性のある歩きやすい靴。

まとめ

ポルトガルは旅行先としてはあまり馴染みがない人も多いかもしれませんが、ヨーロッパ(特にイギリス)の人には人気の観光地。自然も街並みも見所が多く、さらに食事もタコやあんこうといった、日本人にも馴染みのある魚介も豊富で美味しい。カフェ文化も根付いていて、カフェメニューの多さに最初は戸惑いますが、安くて美味しい庶民の味方。

今回訪れたエヴォラやオビドスはリスボンから日帰りでも行けますが、日帰りで済ませてしまうにはもったいない。日程に余裕があれば、ぜひ、滞在してじっくり町の雰囲気を味わってみてください。

ポルトガルは、まだまだ行きたい場所も多く、リピートしたい国の一つ。ただ、日本やタイからは遠いのがネック。それでも、今こうして、振り返っているとまた行きたくなってきました。

ポルトガル行き航空券を探す

日本からポルトガルへのアクセスは、乗り継ぎ便でリスボンかポルト行きを利用するのが一般的です。航空券は時期によって価格差が大きいため、早めにチェックしておくと安い時期を見つけやすくなります。

ポルトガルのホテルを探す

ポルトガルは都市によって宿泊費の差が大きいため、複数日程で比較しながら探すのがおすすめです。

リスボンは比較的選択肢も多いですが、地方都市はかなり限られてきます。特にポザーダと呼ばれる歴史的な建造物を改装した宿泊施設は、人気があるため、渡航が決まったら早めに予約しておくことをおすすめします。

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